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うつの兆候は、体に出る症状が伴うこともあります。ほとんどのうつで見られるのは「不眠」です。

「寝付きが悪い」「眠りが浅く、すぐ目が覚める」「一度目覚めると、もう眠れない」「起きた時、充分寝たという満足感がない」などが主な症状ですが、一度寝ると一日中寝ているとか、朝起きられないといった症状を示すこともあります。

ただの「不眠症」と違う点は、寝覚め、起きがけの気分の悪さであり、疲労感です。「午前3時症候群」は、一度目が覚めると眠れないという「早期覚醒」症状にあたりますが、目が冷めても気分はうつうつとしているため布団からなかなか出られないというものです。

この、起きがけからしばらく続く気分の悪さも、うつの見極めに利用できます。「朝から午前中にかけては(場合によって午後まで)だるそう」「眠そうなのに、夕方から夜にかけては比較的元気になる(これを、「日内変動」と言います)」という状態がほぼ毎日続くようなら、うつによる不眠症状の表れと見ていいでしょう。