一般社団法人「臨床心理iネット」
代表理事 中野孝昭
近年、認知行動療法の有効性が実証され、多くの利用者様から、認知行動療法に特化した治療や心理支援を求められることが多くなっています。
そのようなニーズに応えるために、一般社団法人「臨床心理iネット」は、2017年より認知行動療法に基づき、さまざまな心理的問題や精神障害の改善や解決に向けて心理支援を行うことを目的として「実践部門」を新設し、東京認知行動療法センターの運営をサポートすることにいたしました。
本センターの運営にあたっては、東京大学教授の下山晴彦氏の臨床研究チームの協力を得て、多様な認知行動療法のプログラムを皆様に提供できる体制を整えました。スタッフは、本サイトの「スタッフ紹介」のコーナーをみていただければわかるように、いずれも東京大学の附属施設で認知行動療法の教育訓練を受けるとともに臨床実践を積んできた臨床心理士です。さまざまな領域を専門として臨床実践と研究を発展させているメンバーが皆様の相談を担当いたします。
なお、本法人では、実践部門の新設に伴って「東京発達・家族相談センター」を新たに開設しています。両センターが協力し、近年支援ニーズの高まっております発達障害の問題にも対応できるようになりました。本センターが、皆様の心の問題の解決や改善に寄与できることを心より願っております。