認知行動療法とは
認知行動療法では、相談に来られた方と一緒に、環境からの刺激に対する反応(認知・情動・生理・行動)をじっくりと見直し、問題がどのように成り立っているのかを探っていきます。そして、話し合いを通し、考え方や行動の仕方を少しだけ変えてみることを提案します。
うつ病
うつ病では,認知面における否定的な方向に偏った思考,感情面における抑うつ的な気分が特徴です。認知行動療法は,このような認知面や感情面に変化をもたらすための介入を行います。
子ども・若者のうつ
子どものうつの症状は大人と変わりませんが、子どもならではの特徴によってうつと思われないことが多くあります。
幼児の強迫性障害
外ではしっかりものだし,頭もいい方だと思う。やるべきことはきちんとできる。でも,なぜか違和感があるし,大変。私達の関わり方がいけないのかな・・・? そう感じている保護者の方,お子さんのこんな行動に思い当たることはないでしょうか。
子どもと若者の強迫性障害
自分でもおかしいし、嫌だと分かっているのだけれど、どうしても繰り返して心に浮かんでしまう考えや気持ち(強迫観念)、または、そんなことはしたくないのだけれどもやっぱり繰り返さずにはいられない行動(強迫行為)にお悩みでしたら、それは、強迫性障害と呼ばれる心の病気かもしれません。
強迫性障害
認知行動療法では、曝露反応妨害法(ERP)という技法を用いて、強迫観念と強迫行為両方に働きかける介入があります。
パニック障害
強い恐怖や不快を感じた時に、突然襲う動悸、息切れ、めまい、窒息感などの症状が重なることをパニック発作と言います。パニック障害の場合は、予測のつかないパニック発作を頻繁に経験します。
漠然とした不安感
強迫症状やパニック発作がなく、漠然とした不安感で悩まされている方は、考え方を変える認知再構成法やリラクセーションによって問題解決のお手伝いをさせていただきます。
人間関係・家族関係の問題
男女関係や結婚の問題、夫婦のコミュニケーションの問題、性的関係の問題、子育ての問題、親子関係の問題、老後に向けての問題…..
不登校・引きこもり・発達障害
不登校や引きこもりの場合には、発達障害の可能性を含めた対応が必要となります。
職場ストレス・社会復帰
本センターの臨床心理士には会社勤務経験のある者も多く、会社ストレスへの対応や、リワークを専門とするスタッフが対応させていただきます。
リラクセーション
リラクセーション法を身につけることで、ストレス反応を自分で予防したり、緩和したりすることができるようになります。 リラクセーション法はうつ症状・不安症状・心身症・睡眠障害などに有効です。
LGBTsについての相談プログラム
「LGBTsについての相談プログラム」では、じっくりとお話を伺い、認知行動療法のさまざまな技法を応用しながら、気持ちを軽くしたり、より良い道を見つけるお手伝いをします。
家族療法
家族それぞれの想いや考えを、相談という安全な場で取り交わしていきます。