東京認知行動療法センター

東京認知行動療法センターは、東京大学大学院・臨床心理学コース下山研究室及び心理教育相談室において臨床心理学及びサイコセラピーの研鑽を積んだ中堅・ベテランの臨床心理士が2012年に立ち上げたサイコセラピーの臨床研究のためのセンターです。

2017年より東京大学に近い文京区本郷に場所を移し、様々な心理的問題の解決のご支援をさせていただくことになりました。

当センターでは認知行動療法を幅広く捉え、さまざまな精神症状や心理的問題の解決の方法を発展させるとともに、臨床実践を通してその有効性を明らかにしていくことを目的としております。

センター所属の臨床心理士は、いずれも認知行動療法だけでなく、クライエント中心療法、精神分析、ユング心理学、家族療法等の理論と技法を幅広く学び、柔軟に心理療法を実践しております。

問題の内容やご希望に応じてカップル(夫婦)面接、家族療法、心理テスト、夢分析、箱庭療法等を提供することも可能です。

心理相談のセンターですので、病院にいくのにはちょっと・・・・という方でも気軽に来談をしていただけます。

本センターから徒歩9分の場所にある東京大学大学院教育学研究科附属心理教育相談室とも連携し、最善の心理支援をご提供する環境を整えております。

東大赤門

特に発達障害、強迫性障害、うつ状態、不登校等の子どもさんの問題解決については、親御さんのご相談を本センターで、子どもさんの支援については東京大学大学院教育学研究科附属心理教育相談室東京発達・家族相談センターと連携して対応することも可能です。また、遊戯療法や心理テストの実施を同相談室に依頼することが可能です。

認知行動療法の技法をICT化したWebゲームやアプリも開発し、実際に来談者様に使っていただけるようにしています。

お受けしている相談の例

  • 不安感・無気力・落ち込みなどの心理状態を改善したい。
  • 学校や会社に行けないといったことを何とかしたい。
  • なんども確認しないと気が済まないなどの強迫的行動を改善したい。
  • 閉じこもり・ひきこもりがちな生活を改めたい。
  • 精神的な病気とのつきあい方を考えたい。
  • 人前で緊張する、自分に自信が持てないなどの性格について考えたい。
  • 職場・学校・家庭などでの人間関係を改善したい。
  • 親子関係、夫婦関係、嫁姑関係などの家族関係を見直したい。
  • LGBTsやセクシュアル・マイノリティについて考えたい
  • 自分の性格をもっと理解したい。これからの人生について考えたい、など。