不登校・ひきこもりのお子様をお持ちのご家族は、将来に向けてさまざまな点でご心配なことが多いと思います。

不登校・引きこもり・発達障害

不登校や引きこもりの背景は、その子本来の特性、今までの家族関係や学校でのいじめ体験や挫折体験などの苦痛を伴う様々な経験など、とても複雑な場合が多いです。子どもは、問題を処理しきれず、「不登校」や「ひきこもり」という形でSOSのサインを出しているのかもしれません。

また、発達障害による考え方や行動の偏りが隠れている場合も少なからずあります。その場合は、発達障害の可能性を含めた対応が必要となります。複雑に絡み合う不登校や引きこもりの背景を探り、整理し、問題に対応し、お子様が自分らしさを見つけ、輝けるための支援ができればと思います。

本センターでは、東京大学の心理教育相談室とも連携し、発達障害の支援も含めて、お子様の問題に関する親御さんの相談も充実させております。

問題を抱えておられるご本人が来談できない場合でも、親御様(保護者様)ご本人をどのように理解し、どのように対応したらよいのかについても相談をお受けすることができます。