松丸未来(まつまる みき)

松丸未来

経歴

英国レディング大学心理学部卒業、上智大学大学院文学研究科心理学修士課程修了。東京大学心理教育相談室臨床相談員、私立中高一貫校・小学校スクールカウンセラーなどの経験を経て、現在公立学校・日本人学校スクールカウンセラー。

臨床歴

池袋カウンセリングセンター、錦糸町クボタクリニック、東京海上日動メディカルサービス株式会社、初台関谷クリニック、東京大学大学院教育学研究科附属心理教育相談室、短大・大学院の講師、私立小・中高校、ウクライナ避難者心理支援、東京都公立小・中学校、日本人学校

資格

(財)日本臨床心理士資格認定協会 臨床心理士 ・ 公認心理師

専門領域

若者と子どもの認知行動療法(不安障害、うつ、PTSDなど)/発達障害の支援と家族への支援/不登校、暴力、いじめなど思春期の問題や後にトラウマとなって思い出される問題/怒り・不安のコントロール、ストレスマネジメント、コミュニケーションスキル/外国人・帰国子女・海外駐在経験者の問題解決支援(英語面接可)

メッセージ

私は、米国・仏国・英国・日本で生活し、様々な国の文化を経験し、人々と交流することによってグローバルな視点、幅広い視野が養われました。

臨床に置いても、来談者の方一人ひとりを尊重し、その方に合った心理療法を提供することを心掛けます。

大学・大学院時代は、様々な心理療法を学ぶと共に、行動療法と認知行動療法の最先端を学びました。

その後、子どもと若者の認知行動療法の第一人者である、英国バース大学のPaul Stallard教授始め、英国のリーダーである教授のワークショップの通訳者をし、交流を深め、認知行動療法の学びと技術を日本人に合う形で応用する視点で更に深めていくことができました。

認知行動療法は、現代人が抱える様々なニーズに大変役立つコミュニケーションスキル、アンガ―マネジメント、ストレスマネジメントに応用できます。

来談者の方が安心して相談できるよう気持ちに寄り添っていきます。そして、現在困っている状況を専門的知識とエビデンスを元に理解し、その見立てを分かりやすく説明し、来談者の方の意志を尊重しながら、解決方法を具体的に考えていきたいと思っています。

また、個別の心理療法に限らず、来談者の方の了解の元に、保護者や会社の上司、他機関との連携なども積極的に行いたいと考えておりますので、ぜひご相談いただければ幸いです。

業績

  1. 松丸未来・下山晴彦監訳、浅田仁子訳、ポール・スタラード著(2020)「子どものための認知行動療法ワークブック」金剛出版
  2. 松丸未来・下山晴彦監訳、浅田仁子訳、ポール・スタラード著(2020)「若者のための認知行動療法ワークブック」金剛出版
  3. 松丸未来訳・下山晴彦監訳、ポール・スタラード著(2022)「[決定版]子どもと若者の認知行動療法ハンドブック」金剛出版
  4. 松丸未来監修(2019)「子ども認知行動療法 怒り・イライラを自分でコントロールする!」ナツメ社
  5. 松丸未来監修(2019)「子ども認知行動療法 不安・心配にさよならしよう!」ナツメ社
  6. 松丸未来著(2023)「よくわかる 学校で役立つ子どもの認知行動療法」遠見書房
  7. 松丸未来著(2023)「子どもの自己肯定感を育てる100のレッスン」ナツメ社