本センター臨床心理士の下山晴彦の監修した「子どものうつがわかる本」(主婦の友社)が出版されました。
同書は、副題に「わが子の心、見えていますか?薬に頼らず、認知行動療法で回復をめざそう!」とあるように、近年注目されている子どものうつ病を認知行動療法の観点から理解し、回復に向けての道筋を分かりやすく解説した本です。119頁には、相談窓口として、東京認知行動療法センターが写真入りで紹介されています。
同書の帯には、次のように書かれています。「お腹がいたい。食欲がない。イライラする。寝ぼうがつづく。好きなことに興味がなくなる・・・・・。子どものうつは、言葉ではなく、体調と行動にあらわれます。7歳~15歳のうつのサインに早く気づいて、しっかり治しましょう」
お子さんの様子などでご心配な方はぜひご参照ください。